外国から友人が遊びに来る。京都を案内することになった。でも——
半日しか時間がない。神社仏閣はもう昨日回った。さて、どこへ連れて行こう?
そんなときに、私が実際に行ってよかったと思ったのが、四条エリアのゲーム&ポケモン聖地ハシゴです。
Nintendo KYOTOとポケモンセンターキョウト。この2つは徒歩でつながる距離にあり、どちらも入場無料。実際に土曜日の昼から夕方にかけて回ってみたところ、半日でちょうどいいボリュームでした。
この記事では、実際に歩いたルートと所要時間、そして「案内する側」として気づいたポイントをまとめます。
🎮 なぜこの2ヶ所が「案内先」として優秀なのか
まず、なぜ外国人の友人を連れて行くのにこの組み合わせが良いのか、理由を整理しておきます。
① 説明がいらない
寺社仏閣を案内するとき、いちばん困るのが説明です。「これは○○時代に建てられて……」と英語で伝えるのは、正直かなりハードルが高い。
その点、マリオとピカチュウは違います。説明不要で、相手の方が詳しいことすらある。「知ってる!」から会話が始まるので、案内する側のプレッシャーがまったくありません。
② どちらも入場無料
拝観料が積み重なる京都観光の中で、2ヶ所とも無料というのは地味に大きなポイント。予算を気にせず「ちょっと寄ってみる?」と提案できます。
③ 徒歩でつながる
四条通沿いに位置しているため、移動そのものが観光になるのも利点です。詳しくは後述しますが、途中の地下道にも見どころがあります。
④ 天候に左右されない
雨が降っても関係ありません。京都は突然の雨も多いので、天気が崩れたときの「切り札」としても覚えておくと便利です。
🚇 実際に回ったルートと所要時間
私が実際に歩いた順番はこちらです。
| 時間の目安 | 場所 | 所要 |
|---|---|---|
| 13:00 | 地下鉄で四条駅へ | — |
| 13:05 | ポケモンセンターキョウト(SUINA室町 2階) | 約1時間 |
| 14:10 | 四条通を東へ徒歩移動 | 約10〜15分 |
| 14:30 | Nintendo KYOTO(京都髙島屋S.C.[T8]7階) | 約1時間 |
| 15:30 | 屋上・周辺散策 | 自由 |
合計で3〜4時間ほど。昼過ぎに集合して、夕方には解散できるちょうどいい長さでした。
🚇 起点は地下鉄「四条駅」がおすすめ
ポケモンセンターキョウトが入るSUINA室町は、地下鉄烏丸線「四条駅」26番出口直結。阪急京都線「烏丸駅」からも同じ出口でつながっています。
京都駅からなら地下鉄で2駅、約5分。改札を出てそのまま建物に入れるので、迷いようがありません。案内する側としても安心です。
🔴 STOP 1:ポケモンセンターキョウト(約1時間)
まずはポケモンセンターから。理由は後述しますが、この順番がおすすめです。
入ってすぐの「舞妓はんピカチュウ」で足が止まる
店内に入ると、着物姿のピカチュウ、そしてホウオウとルギアの像が出迎えてくれます。外国人の友人を連れて行くなら、ここは間違いなく写真タイムになるでしょう。
特に舞妓姿のピカチュウは、「日本らしさ」と「ポケモン」が同時に成立しているという点で、お土産話としても強い。海外にはない光景です。
京都限定グッズは「説明できる」お土産になる
舞妓はんピカチュウやお公家さまピカチュウのぬいぐるみ、西陣織を使ったポーチなど、ここでしか買えないアイテムが揃っています。
案内する側の視点で言うと、こういう限定グッズは「なぜこれが京都限定なのか」を説明できるのがいいところ。舞妓さんとは何か、西陣織とは何か——グッズをきっかけに、自然と京都文化の話ができます。
滞在1時間の内訳
私の場合は、見て回るのに30分、選んで会計に30分という感じでした。土日はレジが混みやすいので、買い物をするなら1時間は見ておくと安心です。
📎 ポケモンセンターキョウトの詳しい見どころ・限定グッズ情報は、こちらの記事で紹介しています。 → 【ポケモンセンターキョウト体験記】舞妓はんピカチュウに会える京都限定スポット
🚶 移動:四条通を東へ、徒歩10〜15分
ポケモンセンターを出たら、四条通をひたすら東へ歩きます。
一本道なので迷いません。ただし四条通は京都でも屈指の人通りの多さ。特に土日の午後は歩道が混雑するので、はぐれないよう注意してください。
💡 これは失敗した:地下道のマリオ壁画を見逃した
私は何も考えずに地上の四条通を歩いたのですが、後から知って悔しくなったことがあります。
実はこの区間、地下道でも移動できるのです。しかも阪急の烏丸駅〜京都河原町駅を結ぶ地下道には、スーパーマリオの壁画が設置されているとのこと。ドット絵時代のマリオから現代のイラストまで、約100mにわたって装飾されていて、マリオのBGMまで流れているそうです。
これから任天堂の店に向かう道中としては、これ以上ない演出でしょう。完全に見逃しました。
同じ失敗をしないよう、ここに書き残しておきます。雨の日でなくても、地下ルートを選ぶ価値は十分にありそうです。次に行くときは必ず地下を歩きます。
🍄 STOP 2:Nintendo KYOTO(約1時間)
四条通を東へ進み、京都髙島屋S.C.[T8]に到着。Nintendo KYOTOは7階です。
建物に入る前から始まっている
1階の入口には、土管から顔を出す巨大なマリオがいます。ここが最初の写真スポット。通行人も次々と足を止めて撮影していて、待ち合わせ場所としても機能しているようでした。
店内は「和のマリオ」
Nintendo KYOTOの内装は、市松模様を基調とした和のデザイン。東京・大阪の店舗とは異なる、京都店ならではの雰囲気です。
任天堂の創業地が京都であることを伝えると、外国人の友人には響くかもしれません。花札の会社から始まったという歴史は、海外のゲームファンにとっても興味深い話題です。
屋上のフォトスポットも忘れずに
買い物のあとは、屋上へ。ゴールポールにつかまるマリオの像があり、ハテナブロックやPOWブロック型のベンチも設置されています。
半日歩いた最後の締めくくりとして、ここで一枚撮って解散という流れがきれいです。
📎 Nintendo KYOTOの詳しい店内レポート・限定グッズ情報はこちら。 → 【Nintendo KYOTO体験記】京都で出会えるマリオの世界!
💡 案内する側として気づいたこと
実際に回ってみて、「これは事前に知っておきたかった」と思ったポイントをまとめます。
なぜポケモンセンター → Nintendo KYOTOの順番なのか
理由は混雑対策です。
Nintendo KYOTOは休日に整理券が配布されることがあります。混雑時は入店待ちが発生するため、先にポケモンセンターで時間を使い、後から様子を見て入る方が段取りしやすいと感じました。
また、Nintendo KYOTOがある髙島屋の周辺は四条河原町の繁華街。買い物や食事の選択肢が多いので、後半に持ってくる方が解散後の動きが自由になります。
土日の午後は「混雑がデフォルト」と思っておく
私が行ったのは土曜の昼から夕方。どちらの店舗もそれなりに混んでいました。特にレジ待ちは、時間に余裕がないとストレスになります。
半日プランとして組むなら、移動と待ち時間を含めて4時間は見ておくと安心です。
荷物が増えることを想定しておく
これは完全に実感なのですが——買います、思った以上に。
限定グッズを前にすると財布の紐は緩みます。友人が大量に買い物をする可能性も含めて、このコースは荷物が増える前提で組むのが正解。その日の最後に持ってくるか、コインロッカーの場所を把握しておくといいでしょう。
免税手続きの時間も計算に入れる
外国人の友人が買い物をする場合、免税手続きに時間がかかることがあります。パスポートが必要になるので、出かける前に持っているか確認しておくとスムーズです。
🗺️ 時間が余ったら:周辺の選択肢
このコースは半日で終わるので、時間が余ることもあります。四条エリアは選択肢が豊富です。
- 錦市場:ポケモンセンターから徒歩約10分。京都の台所と呼ばれる商店街
- 四条河原町:Nintendo KYOTOのすぐ近く。買い物・食事の中心地
- 鴨川:河原町から徒歩すぐ。歩き疲れたら川沿いで休憩を
私自身、次に行くときは錦市場と組み合わせてみたいと思っています。「ゲームの聖地」と「食の市場」という対比は、外国人の友人には面白い組み合わせになりそうです。
🌟 まとめ|「半日空いた」を救う選択肢として
改めて、このコースの良いところを整理します。
- ✅ 半日(3〜4時間)で完結する
- ✅ どちらも入場無料
- ✅ 徒歩でつながるので移動が簡単
- ✅ 説明不要で案内する側が楽
- ✅ 雨でも成立する
- ⚠️ 移動は地下道ルートがおすすめ(私は見逃しました)
京都観光といえば寺社仏閣ですが、それだけでは埋まらない時間というのが必ず出てきます。「もう一日ある」「午後だけ空いた」——そんなときの引き出しとして、この2ヶ所を覚えておくと便利です。
そして何より、案内する側も楽しいというのが大きい。マリオとピカチュウの前では、言葉が通じなくても盛り上がれます。
外国人の友人を案内する予定がある方は、ぜひ選択肢に入れてみてください。
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。営業時間や整理券の運用は変更される場合があります。訪問前に各店舗の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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