金沢城の御城印を手に入れたくて訪れたのですが、買える場所も、買うまでの流れも、行ってみるまで分かりませんでした。
結論から書くと、販売所は五十間長屋の中。ただしそこに辿り着くまでに、いくつか知っておいた方がいいことがあります。特に「靴を脱ぐ」「支払いは現金のみ」「早朝は買えない」の3つは、知らないと確実に手間取ります。
この記事では、御城印の入手方法を中心に、兼六園から金沢城へのルートもあわせてまとめます。
🏯 まず結論:御城印は五十間長屋で買えます
販売場所:菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の内部
金沢城公園は入園無料ですが、この建物に入るには入館料が必要です。つまり、御城印を買うには入館料を払って中に入る必要があります。
入館料
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(18歳以上) | 320円 |
| 小人(6歳〜18歳未満) | 100円 |
| 65歳以上 | 無料(公的機関の証明書が必要) |
⚠️ 最重要:建物の開館時間は公園と違います
ここが一番の落とし穴です。
金沢城公園そのものは早朝から開いています。
- 3月1日〜10月15日:7:00〜18:00
- 10月16日〜2月末日:8:00〜17:00
しかし、建物の中は違います。
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門:9:00〜16:30(最終入館16:00)
つまり、早朝に金沢城を訪れても、御城印は買えません。公園内は散策できるので、「開いている」と思って入ってしまうと、建物の前で気づくことになります。
早朝観光を考えている方は、御城印だけは9時以降にと覚えておいてください。
👟 御城印を買うまでの流れ(ここが分かりにくい)
実際に行って戸惑ったのが、建物内の導線でした。
① 入口で靴を脱ぎます
建物の中は土足厳禁です。入口で靴を脱いで、靴箱に入れることになります。
これ、事前に知らないと少し焦ります。スニーカーの紐を結び直したり、ブーツを脱いだりしていると、後ろの人を待たせることにもなるので、脱ぎやすい靴で行くのがおすすめです。
② 順路に沿って進みます
五十間長屋は、菱櫓と橋爪門続櫓を結ぶ長い建物。約90mの木造建築を歩いて回ることになります。
釘やボルトを一切使わない伝統工法で復元されたもので、内部の木組みは見応えがあります。元々は武器庫だった建物なので、展示物は多くありませんが、建築そのものが展示という感じです。
③ 販売所は「順路の最後」にあります
そして本題。御城印の販売所は、順路をひと通り回った最後にあります。
場所は靴箱の近く。
ここが大事なポイントです。順路を回り終えて、「さあ帰ろう」と靴を履いてしまうと、また脱がなければいけません。
私は危うくそうなるところでした。靴を履く前に、御城印を買う。 これを覚えておいてください。
💴 支払いは現金のみ(要注意)
もうひとつの注意点です。
御城印の支払いは現金のみでした。
紛らわしいのが、入館券を買う窓口ではキャッシュレス決済が使えること。クレジットカード、交通系IC、QRコード決済など、多くの支払い方法に対応しています。
「ここでカードが使えたから、御城印も大丈夫だろう」と思っていると、販売所で現金がなくて困ることになります。
小銭を用意しておくと安心です。
🎨 デザインは2種類
御城印は2種類から選べます。
- なまこ壁
- 辰巳用水
私はなまこ壁の方を購入しました。金沢城の白と黒のコントラストが印象的な壁のデザインで、いかにも「お城」という雰囲気があります。
両方買うこともできるので、迷ったら2種類揃えるのもいいと思います(現金の用意はお忘れなく)。
🌳 兼六園から金沢城へ:歩いてすぐです
御城印だけを目当てに行く方は少ないと思うので、兼六園とセットで回るルートもまとめます。
兼六園の基本情報
開園時間
- 3月1日〜10月15日:7:00〜18:00(最終入園17:30)
- 10月16日〜2月末日:8:00〜17:00(最終入園16:30)
入園料
- 大人(18歳以上)320円
- 小人(6歳〜17歳)100円
💡 早朝開園なら無料です 兼六園には早朝開園の時間帯があり、その間は入園無料。静かな庭園を楽しみたい方には特におすすめです。ただし前述の通り、この時間帯に金沢城の建物内には入れません。
入園口は7ヶ所あります
兼六園の入り口は7ヶ所。どこから入るかで動線が変わります。
私は桂坂口から入りました。金沢駅方面からバスで来る場合、アクセスしやすい入口のひとつです。
金沢城へは橋で直結
兼六園と金沢城公園は、石川門を結ぶ橋で直接つながっています。
実際に歩いてみて、思ったより近かったというのが正直な感想です。園内をひと通り見た後、そのまま橋を渡って金沢城へ——という流れが自然にできます。
「2つの観光地をハシゴする」というより、ひとつの敷地を歩いて回る感覚に近いです。
🚌 アクセス:金沢駅から周遊バスが便利
出発は金沢駅から。
城下まち金沢周遊バスが、金沢駅東口を起点に主要スポットを「右回りルート」「左回りルート」で走っています。頻繁に運行しているので、時刻表とにらめっこする必要がありません。
初めて金沢を訪れる方でも、このバスに乗れば主要観光地はだいたい回れます。兼六園・金沢城はもちろん、ひがし茶屋街や近江町市場方面へも行けます。
📝 まとめ|御城印を確実に入手するために
- ✅ 販売場所は五十間長屋の中(入館料320円が必要)
- ✅ 建物の開館は9:00〜16:30(早朝は入れない)
- ✅ 中は土足厳禁、脱ぎやすい靴で
- ✅ 販売所は順路の最後・靴箱の近く
- ✅ 靴を履く前に買う(履いてから気づくと二度手間)
- ✅ 支払いは現金のみ(入館券はキャッシュレス可)
- ✅ デザインはなまこ壁・辰巳用水の2種類
兼六園とセットで回るなら
- 兼六園の入園料は320円(早朝開園時は無料)
- 兼六園と金沢城は橋で直結、歩いてすぐ
- 金沢駅からは城下まち金沢周遊バスが便利
御城印集めをしている方にとって、金沢城は比較的スムーズに入手できる部類だと思います。ただ、建物の開館時間と現金払いの2点だけは、事前に知っておかないと予定が狂います。
同じところでつまずく方が減れば嬉しいです。
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※本記事の情報は2026年9月時点のものです。開園時間・料金・販売状況は変更される場合があります。訪問前に金沢城公園・兼六園の公式サイトで最新情報をご確認ください。


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