旅行の後半、こうなったことはありませんか。
行きは余裕だったスーツケースが、帰りは閉まらない。
私はこれを何度もやっています。そして実際に痛い目も見ました。
- 新幹線の荷物棚に載らなかった
- 飛行機で重量を超えて、追加料金を払った
どちらも「先に送っておけばよかった」で済んだ話です。この記事では、荷物が増えたときの選択肢と、送るかどうかの判断基準をまとめます。
🎁 荷物が増える原因は、だいたいお土産です
旅先では、想像以上に荷物が増えます。
私の場合、原因はほぼお土産でした。その場では「これくらい大丈夫」と思って買うのですが、積み重なると一気に重くなります。特に、
- 食べ物系(重い)
- 瓶もの、酒類(重くて割れ物)
- 箱入りの菓子(かさばる)
このあたりが効いてきます。ご当地限定のグッズなども、気づけば袋がいっぱいに。
そして厄介なのは、買っている最中は荷物の総量を意識していないことです。宿に戻って荷造りするときに、初めて事態に気づきます。
🚄 失敗①:新幹線の荷物棚に載らなかった
まず私がやったのがこれです。
帰りの新幹線で、荷物棚にスーツケースが入りませんでした。仕方なく足元に置くことになり、窮屈な思いをしながら移動する羽目に。
実は「特大荷物」というルールがあります
後から知ったのですが、新幹線には荷物のルールがあります。
東海道・山陽・九州・西九州新幹線では、
3辺の合計が160cmを超える荷物は「特大荷物」として扱われ、事前に「特大荷物スペースつき座席」の予約が必要
このルール、知らないと詰みます。
⚠️ 予約しないと手数料がかかります
さらに重要なのがこちら。
事前予約なしで特大荷物を持ち込むと、車内で1,000円の手数料が徴収されます。
逆に言えば、事前に予約しておけば追加料金はゼロ。同じ荷物でも、予約の有無だけで1,000円変わるということです。
サイズの目安
| 3辺合計 | 扱い |
|---|---|
| 160cm以下 | 予約不要。座席上の棚に収納可能 |
| 160cm超〜250cm以内 | 特大荷物。事前予約が必要 |
| 250cm超 | 持ち込み不可 |
160cmというのは、スーツケースで言えば10泊以上・100L以上と記載されているサイズが相当します。
予約はどうする?
みどりの窓口、券売機、ネット予約(スマートEX、えきねっと等)で、「特大荷物スペースつき座席」を選択します。追加料金はかかりません。
💡 ちなみに、ベビーカー・スポーツ用品・楽器・車いすは、サイズに関わらず事前予約不要です。
注意:この制度がない新幹線もあります
北海道・東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線には、特大荷物スペースつき座席の制度がありません。
これらの路線では、車両内の大型荷物置き場(事前予約不可)を使うことになります。
✈️ 失敗②:飛行機で重量超過、追加料金を払いました
もうひとつがこれです。
空港のカウンターで荷物を預けようとしたら、重量制限を超えていました。その場で追加料金を支払うことに。
お土産は「重さ」で効いてきます
サイズは足りていても、重量で引っかかることがあります。特に食品や瓶ものを買った場合、じわじわ重くなっているんですよね。
預け入れ荷物の重量制限は航空会社や路線、座席クラスによって異なります。国内線と国際線でも違いますし、LCCは特に厳しめです。
必ず、利用する航空会社の規定を確認してください。
超過したときの選択肢は限られます
カウンターで超過が判明すると、できることは多くありません。
- 追加料金を払う
- その場で荷物を詰め替える(他の人の目が気になります)
- 一部を手荷物に移す(手荷物にも制限があります)
どれも慌ただしく、気分のいいものではありません。
私は追加料金を払いましたが、その金額があれば、宅配便で送っておつりが来たと思います。
📦 解決策:送ってしまうのが一番ラクです
ここまでの失敗を踏まえると、答えはシンプルでした。
荷物が増えたら、送る。
私はホテルから宅配便で送った経験がありますが、これが想像以上に楽でした。
① ホテルから送る(一番おすすめ)
多くのホテルには宅配便の取次サービスがあります。フロントに伝えれば、伝票を用意してもらえることがほとんどです。
メリット
- 荷造りした流れで、そのまま出せる
- 重い荷物を持って移動しなくていい
- チェックアウト時に済ませられる
私が使ったのもこの方法です。部屋で荷造り → フロントで発送 → 身軽に出発という流れは、本当に快適でした。
注意点
- 集荷の時間が決まっていることがある
- 梱包材(段ボール)が必要な場合も。フロントで確認を
- ホテルによっては取り扱いがないこともある
② コンビニから送る
ホテルに取次がない場合や、観光中に荷物が増えた場合はこちら。
段ボールを自分で用意する必要がありますが、コンビニでも購入できることが多いです。
③ 空港・駅の宅配カウンターから送る
空港や主要駅には、宅配便のカウンターがあります。
最後の砦として覚えておくと安心です。カウンターで重量オーバーが判明しても、その場で送ってしまうという手が使えます。
ただし、出発直前は時間に余裕がないので、できれば前日までに済ませたいところです。
🤔 送るべきか、持って帰るべきか
判断基準を整理します。
送った方がいいケース
- 重い・かさばる(食品、瓶もの、箱入り菓子)
- 移動が長い(乗り換えが多い、階段がある)
- 新幹線で160cmを超えそう
- 飛行機の重量制限が心配
- 翌日以降に着けばいいもの
持って帰った方がいいケース
- すぐ使う・すぐ渡すもの
- 割れ物で、自分で管理したいもの
- 送料が商品代を上回りそうな少量の場合
費用の考え方
宅配料金は、サイズ・距離・時期によって変わります。ただ、
- 新幹線の特大荷物手数料 1,000円
- 飛行機の超過料金(航空会社により数千円になることも)
これらと比べると、送った方が安く済むケースは多いはずです。しかも身軽に移動できるという価値がつきます。
💡 そもそも増やさないための工夫
最後に、事前にできることも。
① 帰りの余白を計算しておく 出発時点でスーツケースがパンパンだと、お土産の入る余地がありません。行きは7割程度にしておくと安心です。
② 折りたたみバッグを持っていく 軽量のサブバッグがあると、増えた分を分けられます。ただし、新幹線も飛行機も持ち込み個数に制限があるので、増やしすぎは注意。
③ 買ったその場で送ってしまう お土産店や百貨店では、発送サービスを扱っていることがあります。買った直後に送ってしまえば、持ち歩く必要すらありません。
④ 先に自宅へ送っておく 旅の途中で荷物が増えると分かっているなら、中盤で一度送ってしまうのも手です。後半の移動が一気に楽になります。
📝 まとめ
新幹線
- 3辺合計160cm超は「特大荷物」
- 事前予約が必要(追加料金はなし)
- 予約なしで持ち込むと1,000円の手数料
- 250cm超は持ち込み不可
- 北海道・東北・北陸などにはこの制度がない
飛行機
- 重量制限は航空会社・路線・クラスで異なる
- 超過するとその場で追加料金
- 事前に規定の確認を
荷物が増えたら
- ホテルから送るのが一番ラク
- コンビニ、空港・駅のカウンターも使える
- 重い・かさばる・移動が長いなら、迷わず送る
📎 あわせて読みたい
・どこから送れるかを詳しくまとめました → 旅先から荷物を送る方法
・預ける選択肢はこちら → コインロッカーが見つからない・預けた場所を忘れた
おわりに
お土産は旅の楽しみですが、持ち帰る手段まで考えて買うと、後半が格段に楽になります。
私は新幹線で窮屈な思いをし、空港で追加料金を払いました。どちらも、先に送っていれば起きなかったことです。
次に荷物が増えたときは、迷わずホテルのフロントへ。身軽になって、最後まで気持ちよく旅を終えてください。
※本記事の情報は2026年9月時点のものです。新幹線のルール・航空会社の規定・宅配料金は変更される場合があります。ご利用前に各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

コメント